事業内容|株式会社元脇板金工業

建築板金工事は、外壁の金属サイディングの取り付け工事、雨樋やダクトの工事、台所や厨房・食品工場のステンレス内装張りなどの施工を請け負います。雨や風、日光や紫外線にさらされる外回りと、不具合の起きやすい水回りの施工は、建物の強度、耐久性に大きく関わってきます。お客様の大切な建物を守り、長持ちさせるために、高い技術力をもった経験豊富な金属加工のプロが施工いたします。

工場や各種施設など、あらゆる用途に応じた金属系外壁材の各種建築板金工事を行っています。スチールなどの表面材を成形して、断熱材を裏打ちしたもので断熱・防音・防水・耐久性 に優れた金属系サイディングを得意としております。また、ステンレス壁工事、ステンレスフード、ダクト工事など厨房設備工事も行っており、様々なニーズに合った各種ステンレス加工製品を製作しております。

雨樋は、屋根の軒先や外壁づたいに必ず設置されています。一見すると目立たない存在ですが、雨水を集めて排水するという重要な仕組みを担っている部分です。雨樋など、屋根のパーツ工事は板金工が得意分野。緩すぎず急すぎない、最適な傾斜での取り付けや、一滴の水も逃さない万全の継手修理など、微妙な力加減が必要な雨樋工事は、確かな技術力を持つ当社が高品質の仕上がりをご提供します。

屋根にはさまざまな種類や性能があります。基本的には建物に合った屋根材が使われているため、多種多様なメンテナンスの工法を熟知していなければなりません。当社は劣化の程度や住環境、ご希望のご予算など、あらゆる条件を考慮したうえで、最適な時期に的確な施工を行うことを心がけています。葺き替えはもちろんのこと、部分的な補修などのちょっとした工事も遠慮なくご依頼ください。

金属製の屋根材を葺く工事です。昔は金属屋根といえばトタン屋根でしたが、現在では成型ガルバリウム鋼板やガルバリウム瓦棒などが普及し、リフォーム工事において金属屋根は主流の屋根工事のひとつとして評価されています。もちろん、「陶器瓦を金属屋根に葺き替える工事」や「コロニアルの上に金属屋根を重ね葺きする工事」は板金工事会社の仕事です。

金属サイディングとは金属の外壁材を張る工事です。昔は金属の外壁材といえばブリキやトタンなどでした。現在では屋根同様、ガルバリム鋼板が使われるようになっています。金属サイディングは外張り工法が容易に行えるメリットがあり、リフォームや新築にも積極的に取り入れられています。他の外壁材と比べて断熱材一体型の金属サイディングは断熱効果に優れています。

昔の雨樋はブリキ製であり、板金工事といえば雨樋工事を示すほどでした。現在では雨樋は樹脂製品を使うのが主流です。しかし、金属製の雨樋が完全になくなったわけではありません。寺社仏閣や純和風住宅では金属製の雨樋が使われます。また、樹脂製より金属製の雨樋の方が耐久性に優れていることもあり、数は多くないですが一般住宅でも金属製の雨樋の取り付けは行なわれています。

庇（ひさし）やポーチの屋根部分には板金が用いられていることが多いです。最近では簡単に取り付けられる後付け庇などが主流になりつつあるので、板金工事の専門性が薄れつつあります。素材もガラス製など多様化が進んでいます。

屋根と屋根が取り合う部分には谷どい板金、屋根と外壁の取り合い部には雨押さえ板金が取り付けられます。この2つの板金は金属屋根だけではなく、陶器の瓦屋根にも取り付けられます。つまり、全ての屋根に水切り板金は使われています。その他、棟には棟板金や天窓周りには天窓板金、外壁と土台には土台水切り板金などが取り付けられています。

株式会社元脇板金工業には一級建築板金技能士が在籍しており、屋根・外壁・雨樋の一部の修理や全体のリフォームから新築の施工まで、確かな技術力を以って対応しております。また、当社は自社一貫体制で施工を担っているため、お客様のご要望に柔軟かつスピーディーに対応することができ、高品質な施工をご提供することが出来ています。建築板金のプロとして、耐久性や耐震性・通気性・デザイン性など、お客様のニーズを考慮した上で最適な建材や工法をご提案させて頂きます。

1996年の創業以来、地域と共に歩みを進めてきた当社は、これまで数々の案件を手がけてまいりました。施工に関する豊富な知識と技術、これまで培ってきた豊富な経験を活かし、どこよりも高品質なサービスと施工をご提供いたします。当社では、お客様の様々なご要望やお悩みに対し、一級技能士の資格を持つ熟練の職人が、最善の方法をご提案し解決させて頂きます。